どもどもーーーっ!!
ついにドイツのブログが終わらないまま10月となり、ブログが終わる前に小イベントでドイツの話をするに至ってしまいました。
でもお陰様で、自分の頭の中は少しずつ整理ができてきています。ドイツとは何だったのか……というのはとりあえず旅程をすべてブログにしてから考えることにします。笑
ということで、ドイツブログの最初▼
http://ka2design.hateblo.jp/entry/2018/08/27/051829
と、前回の記事です▼
今回のブログでついにソロ行動へ移行します。
(ちなみにまだドイツ旅行記折り返し地点くらいです)
(ブログの進み方がドラゴンボール並み)
なんだか見たことがある「模擬坑道」
でーでーーーん!!(効果音)
到着したのはこちらのドイツ鉱山博物館でございます!!
https://www.bergbaumuseum.de/en/
なんとゲルマニア炭坑の立坑をいせつしたというドイツ鉱業博物館#今日の立坑 #炭鉱 #産業遺産 #ドイツ #zeche #industrialheritage #coalmine #インスタ pic.twitter.com/lavI0YEMyr
— vかにv@赤平市のデザイナー (@ka2_design) August 25, 2018
そう、聞いた話によるとなんとこの立坑はもともとここにあった物ではなく、別の炭鉱の立坑を移設したものなんだとか…!!
あるものをそのまま使うだけじゃなく、移設までして使うドイツ、おそるべし…。
で、本当だったらここで立坑を登る予定でした。
…が!!
なんと訪れた時期はちょうど改装中~~~!!(ちょっと喜んでる)(高所恐怖症)
ということで、展示が見れない部分があったのは非常に非常に非常に残念だったのですが一部展示と、地下にある模擬坑道(?)偽物行動(?)が見れたのでそのレポです。
ドイツと言えばやっぱり吊り籠ロッカー!!ここではスタイリッシュに展示となっていました。
この炭鉱マンコレクション、かっこよすぎじゃありませんか…。
で、立坑の上にも本来だったら立坑の上にも行けるエレベーターで地下に下がります。動画編集がめんどくさくてやってないのでそのうち追加しますが、どこかで見たような
『Halloみんな!これから地下〇〇〇メートルまで行くぜ!キラーン!』
みたいなノリのエレベータに乗りました。
途中途中で小芝居する炭鉱マンが出てきたりして、エンターテイメントに富んだエレベーターでした。(なんかデジャヴですね!)
そして地下に広がっていたのは、めくるめく炭鉱ワールド!!!!
めっちゃ広くて、時間があったらいつまででも居れる!!と思いました。採炭の様子から坑内で使っていた重機からもう膨大な量の展示がありまして…。
天国…!!!
下の写真はここで初めて見たんですが
炭車(トロッコ)をひっくり返す装置だったはず!このレールにトロッコの片側が乗り上げて、積んでた石炭をばさーっと落とす仕組み……だったはず!
転覆台と言えばもちろんチップラーちゃんもありましたよっ(*´∇`*)
あぁ…赤平にもチップラーほしいよぅ……誰か作ってくれないかなぁ…チップラー……。
※チップラーというのはトロッコをひっくり返す装置のことです。
こちらは写真が暗くて分かりづらいんですが、ホーベルさんです!!ホーベルさんはちょっとキモいフォルムをしているのですが、タワシみたいに石炭の層を引っ掻いて石炭を採る装置です。
なるほどな~、こうやって左右に動いていたんですね!
(でもこれ鉄柱カッペ(柱)のこっち側にホーベルさんいたら、柱が邪魔なんじゃ…置く場所違うんじゃ…と思わなくもないような)
これはシングルチェーンコンベア!大きな坑道ではダブルのことが多いらしいんですが、これはシングルだ!!シングルを展示してるぞ!!!というノリで撮りました。
このノリも全然誰にも伝わらないと思うんですけど、ベルトコンベアーのベルト部分の代わりに鎖が使われてる感じ……という装置です。(説明下手か)
そして楽しいドラムカッター&自走枠!!SD採炭ですね!!!ドラムが!!!分厚い!!!赤平のよりなんかごっつい!!!
やっぱ自走枠もドラムカッターもこうやって展示しないと分かりにくいんですよね~
なんで撮った?ってアングルですけど、自走枠がたくさん並んでる……かっこいい…と思ってたぶん撮ってます。
申し遅れましたが、自走枠とは採炭現場で天井が崩れてこないように抑える装置のことです。説明すると長くなるので割愛。
他にもた~~~くさん展示はあったのですが、時間がなかった&暗くて写真がブレブレのため笑、紹介はこのくらいにしてこの博物館は終了です。
あ~~~…楽しかった…。
グループ行動終了し、ソロ行動へ…
博物館を出た一行は、ゲルゼンキルヘン中央駅に戻りました。ここでお世話になったドイツ語ペラペラの案内人である理事長と、もう一人の同行者の女子とはお別れです。
彼らがいなければ私はまずドイツに来られなかったでしょう…
ダンケ~ダンケ~~
…とはいいつつ、全員同じ頃までドイツ国内にいるのでスマホでいつでもやり取りできるんですけどね。その辺の安心感はんぱなかったです。
ということで私はいくつか買い物を済ませ、ついに今夜のお宿…
初Airbnbで取った民泊先に向かいます!!
駅のホームに着いてメールでホストさんに
「これから向かいますね~!」と送ると
「気を付けてね~!大きいバッグを持ってるならトラムに乗るといいよ!」
とお返事が。
大きなバッグね~、持ってる持ってる。キャリーバッグ……
持って……ない!!!!
ここで思い出したんですけど、そういえば今朝キャリーバッグをコインロッカーに入れたんでした…!!!!
電車が1時間に1本とかっていうレベルの場所に向かうため、電車に乗り遅れたら大ごとです。ダッシュでホームの階段を駆け下りて、朧げな記憶でコインロッカーへ。野生の勘で預けたロッカーを見つけ出すと急いでバッグを取り出し、先ほど出てきたホームへ向かうと……
電車、20分遅れてるじゃん……。
焦って……損した…。
ホストさんにメール
「電車が遅れてて到着が遅くなりそうです…」
するとなんと
「気にしないで!ドイツでは週末は普通に時間通りに交通機関は来ませんよ~!」
とのこと!
平日はあんなにキッチリ動いてるくせに…!!さすが週末!!!
こうしてたどり着いたのは超ローカルな駅。
今後の予定に多大なる影響を及ぼすこの駅…。すべてはこの駅から始まった…。
なんせまず地元の人くらいしかいません。超住宅街。スーパーも近所にないです。アジア人ゼロ。なぜか一度券売機の前でドイツ人に何やら質問されるくらいローカル感。
で、電車の本数もめっちゃ少なくてそれで工程にめっちゃ影響しました。
そんな駅を降りてトラムを乗り継ぎ10分ほど歩いてやっと宿に到着しました…。
Airbで予約したお宿にイン!
— vかにv@赤平市のデザイナー (@ka2_design) August 25, 2018
めっっっっっっっちゃ良い。ちょっと辺鄙な場所だけど、良い!!!! pic.twitter.com/QobuavrGaN
民泊させてもらったお宅はなんと築100年超!!!!そんな普通のドイツの民家に泊まれるなんて、良い体験すぎる…。
しかもホストの奥さんが台湾人で日本に滞在歴があり、英語の方が得意ですが少しなら日本語も喋れる方でした。(超助かった)(ていうかそうじゃなかったら民泊しなかった笑)
すご~~~いフレンドリーな奥さんに迎えられ、お家の中を案内してもらい、隣の部屋と上階にも他のゲストがいる話を聞き、「シャワートイレキッチンが他の人と共有」の意味がやっと解けました。
(てっきりドミトリー形式なのか!?と思っていたら、一人一人に部屋が当たって、ただ居間と水回りは共有、ってだけでした)
しかもホストのご夫婦もキッチンは共有で使うので話しかけたい時はすぐそこに居てくれるのがものすごい心強かったです。
あぁ良いお家でした。
ということで、さっそくシャワーを浴びて…
…と思っていたのにこの日もベッドに即寝落ち。
だって疲れてたんだもん…。
ということで!
長いブログもようやく後半に突入です!なんだか無駄に過ごした日曜日が始まりますが…長くなるのでまた今度!(いつ終わるんだこのブログ!)
お楽しみに~v
▼次回▼