カニのあかびらいふ

北海道赤平市で町おこしなどをしながらフリーデザイナーとなってしまったおバカなカニのお話。

【3日目・上】カニのドイツ旅行記~炭鉱・炭鉱・港~

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ぐりゅっくあーーーーーうふ!!!!!

ドイツの記憶がどんどん薄れて行っているカニですv

向こうに居た時は何となく英語も耳をそばだてて聞いていれば単語を拾えていたのに、もうテレビで英語を聞いてもさっぱり分かりません!慣れってあるんですね!

 

ということで、忘れきってしまう前にペースを上げてドイツ旅行記を書いてしまおうと思います。

 

▼なぜドイツへ行ったかと言うと▼

カニ、ドイツへ行くよ!グリュックアウフ! - Ka2 Design

 

▼前回▼

【2日目後半】カニのドイツ旅行記~恐怖の高所の連続(炭鉱巡り)~ - Ka2 Design

 

ものすごい歩数を歩いてヘトヘトになった2日目でしたが、日中はパフェなどでカロリー摂取ができました。しかしこの日は本当にノンストップで歩き回ります。

 

BergwerkまたはZeche=炭鉱

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さてさて、炭鉱巡りも2日目となりました。前日に登ったり登ったり、登ったりしたおかげでまさかの筋肉痛の朝です。しかも疲れが完全に抜けておらず年を感じます。

そんな状態ではありますが、この日も朝から元気に炭鉱巡りです!

 

朝イチで訪れたのは、まさかの駅。

しかしここの駅…素敵だったんです。

 こんなに炭鉱をおしてくれる駅、日本では見たことがねぇ!!!!

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そしてなんか面白かったのが、駅の壁に描かれている炭鉱の絵が妙にリアルだったところです。ホースみたいな線がたくさんある感じとか、炭鉱ですね~。炭鉱と言えばツルハシ持って人力で掘ってる絵を描きたくなってしまうもんですが、こちらは現実感ありますね。

 

で、この駅から最寄りにあった炭鉱が

 コンソリデューション炭鉱!

 ツイートした通り、1本はそのまま保存してあり(なんか変な照明は付いてたけど)、もう1本はシアターとなっていました。立坑を建物に組み込んじゃうと……邪魔だったりしないんだろうか…と思いつつ、面白いな~と思いました。

 

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このラッパ型のは排気だったっけな?とりあえず残っているっていうのが素敵です。

奥の白い立坑の建物の中には

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巻き上げ機まで残ってます。邪魔じゃないのか…!!!いや、残ってるのは素晴らしいです。これを誰も疑問に思わないという状況が素敵です。

 

ちなみにどこかで教えてもらった豆知識なんですが、ドイツ語で「炭鉱」はBergwerkベルグウェルク?)またはZeche(ツェッヘ)ですが、古い炭鉱にはZeche、最近のはBergwerkと言うとか何とか。

 

ということで、次に向かいます。

ちなみにオンタイムでバス停に行ったのにバスが来ませんでした。ドイツの公共交通は基本時間通りに走っているのに珍しい。

 

立坑まとめて3本を写真に収めれる!エバルト炭鉱

 ということで来なかったバスは諦めて、Uバーンとバスでまた移動です。ちなみに上の動画は一般的なバスからの風景です。よ~~く見ると炭住が見えたりしますが、何より街並みがどこもドイツで面白いです。いや、ドイツにいるから当たり前なんですけど。

ということで到着したのはコチラ。

 エバルト炭鉱~~!!ここももうちょっとゆっくり見たかったところですが、予定が詰まっているのでものすごいスピードで見てきました。

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ズリ山から。

またズリ山なの…そして登るの……と思いつつ、やっぱり立坑3本横並びの写真は撮りたいので頂上までは行かずに最初の展望スペースまで私は行きました。

 確か、真ん中→左→右の順で古かった…と思います。

一番古かったと思われるこの立坑、これも前日見たのと同じくタワーオブ〇ラー風…。このオシャレ建屋の中に立坑やぐらが収まっているわけですが、立坑がこんなオシャレで良いものか(?)。

 2番目に古いと思われるコイツは北海道の幌内炭鉱と同じような形。大正時代を感じさせる形……だそうです。きっとメジャーな形だったんですな。

 そして一番新しいと思われる立坑。でかいシーブがゴロゴロしているのがいい味出しています。

ここにはカフェもあったしミュージアムショップもあったし観光案内所もあったし、本当に時間があればもっとじっくり見て回りたい場所でした。

ドイツで炭鉱巡りする方はぜひ。

船用エレベーターを見る(州立博物館はやっぱり立派)

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北海道では空知で採った石炭は鉄道で小樽へ運ばれ船に積まれて本州や海外に運ばれていました。または室蘭まで運ばれ製鉄に使われていました。

一方ドイツではもちろん鉄道も使われていますが、運河も運搬に大活躍していたそうです。その運河の高低差を船はエレベーターに乗って行き来していたとか!

 

…ということで炭鉱では全くないんですが、ライン=ヘルネ運河にある水門の船のエレベータを見に州立の博物館に来ました。

LWL - LWL-Industriemuseum - Schiffshebewerk Henrichenburg

 いや…実はひどい話なんですが、私この炭鉱じゃない産業遺産って全然興味ないんだな~と実感してしまいました…。おいおい。勉強しろ。私。

おかげ様で場所の名前も覚えていないし、博物館の名前も覚えてないし、パンフレットは家に置いてきちゃったし、このURLと場所を見つけるのにものすごい苦労しました。笑

 まぁまぁ、それでもせっかく入場料を払って入っているわけなので見学します。

このシーメンスというメーカー…ドイツ語ではジーメンスって読むらしいんですけど、その後あちこちで目にすることになりました。ドイツの何か色々やっているメーカーみたいですね。

ちなみにドイツ語も英語も微妙な私でも、船がどうやって上げ下げされていたのかが分かりやすく展示してありました。

で…

 また登ります…。登るポイント多すぎだよぉ…(筋肉痛)

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上からエレベーター施設を見渡せます。もちろん怖いです。(高所恐怖症)

 

ということで、ささ~っと見学して地上へ戻ってまいりました。同行の方が見て回っている間時間があったのでトイレへ…

 

…!?

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「H」と…「D」……!!!

これは…ドイツ語トラップ!!!!!

そういえば日本でドイツについて調べている時に記事で読みました。ドキドキしながら「D」をオープン!!!

 

…女子トイレであってました。笑

おぼろげな記憶でHerren(ヘーレン?)が男子トイレ、Damen(ダーメン?)が女子トイレ…と覚えていました。間違ってなくて良かった。笑

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ちなみに中は一般的なドイツのトイレ。そういえばほぼ100%ドイツではペーパータオルがありました。空気でぶぉ~んと乾かすやつはドイツで1回しか遭遇しなかったですねー。

 

ということで、無事にトイレトラップも回避し、港を後にして次の炭鉱へ向かいます!

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ここで行った博物館がも~~~~大好きでした!!!!

…が、長くなるので次回に続く…

 

カニでしたv

 

▼次回▼

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