ぐぅぅてんたーーーーあぁぁぁぁく!!
…よりも、なんかドイツでは「ハロー」の方がよく使ったなぁ。なんか調べると、英語の「Hello」と同じ意味でドイツ語の「Hallo」というものがあるらしい。私は英語のつもりで言ってたけどドイツ語喋ってたのか…。
ということで!
ついにドイツ二日目となりました。いよいよ炭鉱巡りをスタートいたします!
▼ドイツに行った理由▼
カニ、ドイツへ行くよ!グリュックアウフ! - Ka2 Design
▼前回▼
【1日目その4】カニのドイツ旅行記~空港を出て古城を目指す2~ - Ka2 Design
立坑ビューのホテルで朝食を
Guten Morgen!!#今日の立坑 #ドイツ #炭鉱 #産業遺産 #ボニファシス炭鉱 #zeche #bonifacius #essen #germany #industrialheritage #lohnhalle #インスタ pic.twitter.com/mcq7hrsxKC
— vかにv@ドイツから帰国 (@ka2_design) August 23, 2018
朝起きて窓を開けると立坑やぐら。なんて贅沢なんだ…。
ちなみに朝はいつもの(?)癖なのか朝3時くらいに目覚めちゃいました。年寄り怖い。
で、ホテルの朝食はバイキング形式でした~~!!パンが数種類と、チーズとハムが色んな種類!!!ソーセージは無かったんですけどこのハムが美味しくて美味しくて……チーズもあんなに食べれるなんて幸せで…!!!
他にも何かちょっとしたサラダと、手作りクーヘン(ケーキ)がありました!!あとコーヒー飲み放題でした!!コーヒー中毒には嬉しい限り( ´¬`)
こうして朝からパンパンになるまで食べて、いざ出発です。
一般的なバス停。向こうのバス停はすごかったです。大きなターミナルでは電光掲示板で「あと何分でどこ行きのバスが来るか」が書いてありますし、小さいバス停でも「どこ行きのバスなのか、どの停留所に何分後に着くか」が一目瞭然で分かるようになっています。そして、ごみ箱が着いています!!!
なんとドイツではアチコチにゴミ箱が置いてありました。空港、公園、駅のホーム……数十メートルおきにゴミ箱があるのでとっても便利でした。
ちなみにもいっこ面白かったのが
路面電車のレールの上をバスが走ってます!!!!どうやらほぼ同じ扱いみたいです。よくわからないんですけど。でもとにかく頻繁に走ってる&だいたいどこにでもバス停があるので便利でした。
もひとつ面白かったのが、路面電車が立坑アピールしてたところです。いいですねこういう小さいこだわり。
ということで話はそれましたが、朝はホテルからすぐのバス停からスタートしました。
おっさんの乗った立坑やぐら
あさイチ訪れた立坑はコレっ!!朝から2本もまとめて立坑を見れるなんてドイツ素敵っ!!きゃー!!!
……えーと、日本語読みだと「ノルドステルン」?になるんでしょうか。場所はこちらです。
こちらは広~い公園になっていまして、公園内には他にもいくつか炭鉱関連の施設がそのまま(文字通りそのまま)残っています。
エムシャー川とライン=ヘルネ運河が並んで走る場所で、汚水をそのまま捨ててたらヘドロがたまりすぎて増水した時に溢れ出て大変なことになったことがあったり(ぐぇ…)、なんだか色々あった場所です。(おい)
ちなみに川は臭かったです。公害って怖い。
で、その立坑はというと……なんとオフィスビルになっています。目の前には公園。
変なおっさんが乗ってるのも立坑。ワインディング方式
— vかにv@ドイツから帰国 (@ka2_design) August 23, 2018
巻き上げ機(要はエレベーターのモーター)が地上ではなく立坑やぐらの上にある、ワインディング方式という形の立坑が右側のビルみたいなものです。めっちゃきれいに壁が張り替えられていて、立坑と言われないと分からないほどのビル感です。
で、その上にはなんだか現代アートとかなんとか言って等身のおかしいおっさんが上に乗せられています。
我々の間ではおっさんは不評でした。笑
そんなオフィスビルのすぐ脇はオシャレ公園でオシャレ小川が流れています。
日本人だったら「自転車が落ちて苦情が来たらどうするんですか!」とかって役所が言って作れないパターンのやつですね!と盛り上がりました。ちなみにドイツではそういう輩は基本「自己責任」で片づけられるそうです。イイネボタン連打。
ということで、移動です。
タワーオブテ〇ーな立坑やぐら
次に出会ったのがこちら!!!!
まるでこれ〇ィズニーランドじゃね!?!?
タワーオブ〇ラーじゃね!?!?!?!
と大興奮したのがこちら
えーと…日本語読みだと…プロスパー炭鉱…?です!!!
ここは大変忙しい今回の炭鉱ツアーですので中に入らず外から見学しただけだったのですが、話に聞くと内部見学もできるそうです!でも日にち?曜日?が決まっているそうなので、ドイツで炭鉱めぐりする方はお気をつけて!
いや~中入って見たかったな~~~!!(でも内部見学でガイド付いてもドイツ語分からないからな…)
そして立坑の横のオブジェが可愛かった…あそこで記念撮影したかった…。
で、この炭鉱(博物館?)のすごいところが
この横の建物。(これも炭鉱関連施設だったはず)
なんと
炭鉱に…ガイコツ!!!!(死神も!!!)
日本だと「炭鉱は命に関わる危険な仕事をしていた現場です。働いていた方に配慮し『死』などをイメージするモチーフ等を使用することはお控えください」とか言いそうなもんですが、ガイコツ&死神OKなんだ…(衝撃)
恐らくハロウィンのイベントなんでしょうけど、ドイツすげぇ……となりました。いやこれは本当に完全にタワーオ〇テラーでしょ…。
ということで、外観のみ堪能して次へ急ぎます。
地獄の高さ&揺れ!ズリ山登山
突然ですが、私は高所恐怖症です。とは言ってもそんなにひどくないですし、地上3~5mくらいまでなら大丈夫です。あとは高いって気づかなきゃ平気です。
住友赤平炭鉱も途中まで建屋の中なので結構な所までは行けます。(愛もあるし)
が
さすがに何もないところは無理です。例えば
高すぎ…!!!#tetraeder #ズリ山 #産業遺産 #zeche #industrialheritage #germany #インスタ pic.twitter.com/PkGwm1BrnS
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こんなとこ!!!!!!!!!!!
こちらはテトラエーダーというモニュメント。これがあるのがなんとズリ山のてっぺんです。
赤平のズリ山階段777段もそうですが…
どうしてみんなズリ山には階段付けようとするんでしょうか……
(ちなみにズリ山とは炭鉱で石炭を採る時に一緒に出てくる岩など不要な物を積み上げた人工の山です。炭鉱にはほとんどこのズリ山があります)
これに登れば平たいルールの炭鉱地帯一式を見渡すことができるとても見晴らしがいいし地理関係を理解するのにも良い場所です。
が
なんせ高い。
そして登るのツライ。足プルプルです。なんとかたどり着くと
山の上にスッケスケの山です。山の上だけでも十分高いのにさらに高いところへ行かせようとするこのモニュメントこそテトラエーダーなのです。しかしインスタ映えするなぁこのモニュメント。
ということで、課せられた試練なので登ります。
が
なんと
登れませんでした。
下から見た時はいけるかな~と思ったんですが、少し登ったところで足元がグラグラ風で揺れていることに気づいてしまい…
高所恐怖症のカニ、腰を抜かすの巻き。笑
仕方なくズリズリと階段にへばりつきながら地上へ引き返しました…。
同行者の女子は上まで登ってました。スゴイ。
アイスカフェとの遭遇
地上へ戻ってきた私たちはちょっと街に出て休憩を取ることになりました。ドイツは町もまるでドイツですね。(そりゃそうだ)
オープンテラスのアイス屋さんに寄り、注文したのは…
アホみたいなサイズのパフェです。
ちょっとボリューム感を甘く見てました。日本のパフェはミニサイズだと感じました。そして食べている途中で甘すぎて辛くなってきました…。すごいなドイツのパフェ。
ちなみに奥に見えるのは
「アイスカフェ」(要はアイスコーヒー)
というものです。なんとコーヒーにアイスクリームと生クリームが入っています。そんなんアイスコーヒーじゃない。それはフロートだ!!!!と言いたい気持ちを抑えて調べてみると、なんと「アイスコーヒー」という飲み物は海外では一般的じゃないそうです。
その後泊まった民泊のお宅で聞いてみると、ホテルとかちょっと良いカフェにはアイスコーヒーもあるそうですが、普通のそこら辺のカフェやレストラン、ましてやご家庭にはアイスコーヒーというものは無く。
うっかりアイスコーヒーを注文するとこのコーヒーフロートみたいな物(しかもでかい物)が出てくるそうです。ドイツ行かれる方はくれぐれもお気をつけて……!!
そんな感じで足は既にプルプル、なんか甘い物の食べすぎで胸やけ状態ではありますが、糖分は十分に補給しましたので次の産業遺産へ向かいます!!
ちなみに次も…
旧GHH社屋をガソメーターの上から(。-人-。) pic.twitter.com/k5XrdS0u48
— vかにv@赤平市 (@ka2_design) August 23, 2018
やたらと高いところへ行きます笑
…が、長くなってきたのでまた次回~♪
カニでしたv
▼次回▼