チャオ―!
イタリアにも行ったという商号を手にしたデザイナーのカニですv
ちなみにイタリアに渡航してもデザインには何も生かされません。
ただ仕事が詰まっただけ。
突然ですが皆さん、コレ分かりますか?
イタリアの宿泊先に必ずあったこの謎の便器…。
さてさてこれについては後で書くとして
私は普段旅行をすると、ついつい見たいもの(ほぼ炭鉱だけど)を優先して食べ物と宿泊を後回しにしてしまうクセがあります。
その点今回の旅行は妹とその旦那さんと行ったので(邪魔だよね…知ってる…)すごく普通の人の旅行ができたと思っています。
それでも毎日1万5千歩とか2万歩とか歩いてたけどね!
ついつい歩かさるね!!!
で、そのためホテルやアパルトマンにも泊まることができたので、上に出てきたトイレの話や宿泊施設の話、アメニティの話などを書こうと思います。
目次
トイレの横の謎便器
イタリアでいわゆる「ホテル」に泊まったのはローマ一泊ずつと、ヴェネツィア二泊でした。当然私の選ぶようなビジネスホテルよりドヤに近いホテルなんかじゃなく、立派なホテルです。
さらにミラノとフィレンツェでは「アパルトマン」にも泊まりました。
ただ、どこの宿泊先にも共通して言えることがいくつかありました。
まずイタリアのホテルのトイレ。
ローマのホテルにinしたのだけど、右側のこのトイレ?みたいの何これ……?? pic.twitter.com/ATZE6jhdf8
— vかににv@地方移住デザイナー (@vkani2v) September 15, 2019
ドイツに行った時もなかったし、ウィーンのホテルにもなかったこの便器(的な物)…。
なんか調べてみるとどうやら「ビデ」というウォシュレット的な物のようです。
この便器洗濯するのにちょうどよさそう!!と思ったんですがやらなくて良かったです笑
ちなみに公衆トイレやお店のトイレには謎便器は無かったので、家などに付くのが普通なんでしょうね。たぶん。
トイレットペーパーと便座
ところで日本でトイレットペーパーというと普通ロールタイプですよね。なんとそれがイタリアでは
ティッシュみたいになってる!!!!!
というのに驚きました。
これは確かベネチアで見たんですが「もしかして下水の流れが悪くてトイレットペーパー流しちゃダメなやつ…?」と思ったんですが、トイレを色々見てみてもそんな注意書きっぽいものはなく、流したら普通に流れました。
あと気になったのが、たまに便座のないトイレがあるってことです。笑
入ってみて便座が無い!となったところで膀胱はもう限界を迎えているので私は中腰で挑みました。笑
けど足に疲労がきててたまにお尻がペタッと便座について「ひぇっ」てなりました。笑
あれの正しい使い方は未だに分かりません…。
イタリア人どうしてんの…。
シャワーブースのガラス謎問題
え、ラブホ?
と一瞬思っちゃいしたが、なぜかあっちのシャワールームはガラスの戸(またはただのガラス)でトイレと区切られています。
最初のホテルはシャワーカーテンがあったんですが、他のホテルはシャワーカーテンもなくシャワーを浴びるとその辺がべっちょべちょになりました。笑
ていうかなんで洗面所からシャワー見えるようにするんですかね???
普通に見えなくすればトイレ行ってる間でもシャワー浴びれるんですけどね?????
これはウィーンのホテルもそうだったしヨーロッパの趣向なんでしょうか…。
もう一つバスルームで気になったのが…
イタリアの覚えてる限り全ての部屋がそうだったんですが
天井についてるシャワーと手持ちできるシャワー
が必ず両方あったんですよね。
ちゃんと写真撮ってくればよかったんですが、だいたいお湯を出すレバーの下とかにコックみたいのがあって、それを押すなり引くなりすると天井シャワーと手持ちシャワーを切り替えられるですが…
天井シャワーがマジ滝。
え、みんなそうなんですかね?
みんなシャンプー流すときどのタイミングで息継ぎしてんの????
私が不器用なだけ?????笑
上からお湯が降ってくるもんで(しかも一定のバランスじゃない)、シャワー直下にいたら息吸えないんですけど…。
妹に聞いたら
「手持ち使ったから知らん」
と言われました…。笑
しかしね!!!!
手持ちのシャワーもなぜかだいたいどこも
勢いがヤバイ
んですよ。
痛いぐらいの勢いで出てくるので流すのはまぁいいんですけど思いもよらない方向に水が飛んで行ってバスルームがべっちょべちょ…。
シャワーカーテンもないし…。
え、もしかしてみんなヨーロッパ旅行時はシャワーカーテン持参してるんですかね??笑
歯ブラシと寝間着がない
これが完全に盲点でした…。
そういえばドイツ行った時も寝間着無かったのに(歯ブラシはどうだっけ?)、すっかり忘れてイタリアに行き
「パジャマがない!!!!!!!」
となりました。
幸い行きのビジネスクラスでなんかパジャマ(上だけ)を貰ったのと妹の旦那さんが短パンを2枚持ってきていたのでそれを1枚借りることができたので良かったんですけど…。
しかしね、ローマ~フィレンツェくらいは9月でも全然暑いんですよ。タンクトップで普通にいけるぐらい。
そのためホテルはエアコンがガンガンきいててめっちゃ寒かったです。
皆さん行く時は寝る時のことも考えてご準備を…。
ちなみに歯ブラシも行きのビジネスクラスでもらったグッズに入ってたのでセーフでした。
ビジネス様さま。
ちなみにホテルにはシャンプーやタオル、ドライヤーは普通にありましたよ。
ただし私がカウントされてなかったのか(なんか人数じゃなく部屋料金のようで)タオルの枚数が足りなかったりしたことはあったんですが、トリートメントはなくてもシャンプー、ボディーソープもあったし部屋にサービスのコーヒーが付いてるところもありました。
ただスリッパの無いところがほとんどだったので、部屋でリラックスしたい方はスリッパ持参もおススメします。
オマケ:アパルトマンという選択肢
今回ホテルの他にアパルトマンにも泊まりました。
これは普通に現地の方が住んでいるアパートを宿泊者用に貸し出しているという施設で、今私がやろうとしている民泊と大差ありませんね。
でフィレンツェで泊まったアパルトマンがとーーーってもすばらしく、普通にホテルでした。
後から聞いたらここはアパルトマンホテルというタイプのようでした。レストランの上が宿泊施設になっていてチェックインがどこなのか分かりづらかったんですけど、店員さんに言ったらすぐ案内してくれました。
なんと部屋には赤ワインのサービス…!!
その上その下のレストランが割引になったんです。店員さんも陽気で優しいし楽しい時間を過ごすことができました。
ただ3人で宿泊予約してたんですが2人だと思われていて、チェックイン時は「あれっ?」って言われたんですがすぐエクストラベッドを用意してくれました。
↑私の寝たエクストラベッドのあるリビング。
↓妹夫婦は隣の寝室(超広い)を利用。
当然タオルは2組しかなかったんですけど笑
それでも部屋は広いしキレイだしキッチンはあるしめっちゃ良い宿泊施設でした。
うん。住めるわこれ。
その後ミラノでも「イタリアンウェイ ラッザロ パラッツィ」という名前?のアパルトマンに泊まったのですが
こちらは私の思っている通りのアパルトマンでした。(フィレンツェのはキレイすぎた…!!)
ものすごい生活感があって、本当のアパートの一室で、しかも数日前にした予約が通ってなくてチェックイン方法の連絡が当日の夕方にメールで来てました。
そのころには我々はアパルトマンの前に着いてたので鍵の受け渡しのために妹夫婦はダッシュで2駅前まで戻る羽目に…。
しかも3人で予約してたのにやっぱりベッドはダブルベッド1つ。笑
もちろんタオルも2組。
しかしソファベッドを発見しベッドを引っ張り出しますが…
でかい。
そして枕もシーツも布団も無い。笑
仕方ないのでクローゼットにあった薄っすら小汚い敷パッド?布団?を敷いてタオルを掛け布団代わりにして寝ました。笑
ちなみに妹夫婦は私に布団?を譲ったためシーツをかぶって寝ました。笑
でもまぁ民泊を研究中(!?)の自分的には「そんなもんだよね~」って感じなので面白い経験ができたな~と思っています。
2泊しかしないし別にオーナーには何もクレーム入れませんでしたが、気合の入った旅人だったらたぶんオーナーと掛け合って布団と枕をゲットしたのでしょう。
まとめ
ということでこれらがだいたいイタリアで宿泊した感想でした~!
違う国に行くとほんとそれぞれ違っていて面白いですよね。
しかし私は基本貧乏旅行なのでこんなにしっかり宿泊できるなんて贅沢だ…(妹夫婦に連れてってもらったから為せる技。笑)
ちなみにアパルトマンもすごい良かったんですけど、やっぱり宿泊した中で一番良かったのはヴェネツィアで泊った「ホテルプラザ」でしたかね。
ミラノでは枕も布団も無かったのに、超広いベッドに枕2つもあったし。笑
ということでイタリアでは日本のホテルとはシャワーの仕組みも、トイレも、アメニティのラインナップも結構違っていたので皆様行く時は注意してみてくださいね~!!
ではでは、チャオー!