読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Ka2 Design

北海道の炭鉱街で町おこしなどをしながらフリーデザイナーとなってしまったおバカなカニのお話。

【シゴトのコト】カニさん、地域おこし協力隊を終了しました。

無事に3年満期で卒業しました。

f:id:okrkn222:20170331214516j:plain

 

どもども、フリーデザイナーという名の放浪者、カニです。

タイトル通りワタクシ2017/3/31を持ちまして「地域おこし協力隊」という仕事を卒業いたしました。

 

 

…えぇ、長く書きそうなときだけブログ書いてますけど何か?笑

普段はSNSメインですからね。

 

 

「地域おこし協力隊」という仕事

f:id:okrkn222:20170331214822j:plain

 

皆様はこの仕事についてご存知でしょうかね。

恐らく、ほとんどの人が正しく知らないことかと思います。何ならこの職に就いている人ですらイマイチこの仕事について正しく認識していない人がいるのではないでしょうか。

 

なんだったら私もなってから調べたもんねー!

はっはー!!

 

この仕事についてはぐぐれば腐るほど記事が出てくるので説明は省きますが、3年働いてみた感想は3年前と変わらず

 

総務省はこれで地方の活性化になるとマジで思ってんの?

 

でした。笑

 

 

いえ、こんな機会を与えてもらえたことは非常に感謝していますし、この制度をめっちゃ有効に使っている自治体もあるでしょうし、本当に地方を活性化する人材が入り込めた例もたくさんあるでしょう。

 

しかし、かけている費用(ひとりに対して年400万)に対して効果低すぎない?笑

しかも何人でも協力隊は任用できるので400万円×人数を地方都市に総務省はお支払いするわけですよ。その金額分、ちゃんとその地方は活性化されているのだろうか・・・。

 

それをするならきちんと、青年海外協力隊のように任用前にその地方に行って金額分の活躍ができる研修とかをしてセミプロぐらいになった人材を「総務省から」という位置づけで派遣したらいいじゃない。

 

私はこの町初めての地域おこし協力隊で、よく以下のような誤解を受けていました。

 

  • 都会からすごい人がきて、町のことなんでもやってくれる!
  • 若いねーちゃんがお酌ももちろんしてくれる!
  • 町の行事も無料で手伝ってくれる!
  • 国の役人(または道の役人)が来た!
  • 不平不満はよそから来た町おこしの役人に言えばいいのか!
  • この町なんとかしてくれ!
  • 町を活性化する方法知ってるんだろ?
  • 国の役人は給料たくさんもらってんだろうな!
  • その分、パー券たくさん買ってくれ!
  • お付き合いで何でも買ってくれ!
  • 任期終わったら総務省に帰るか違う町に転勤か?

 

いやいやいや…もういっそ「地域おこし協力隊」ってネーミングやめてくれないかなぁ!!!!!笑

 

と何度も思いました。

 

誤解を受けるたびに、「私は町から雇われているだけで何者でもありません」「転勤で来たのでも何でもなくこの町に住んでます」「給料めっちゃ低いです」って説明を繰り返しました。

3年経った今ではよく会う町の方からは誤解は解け私の立場を理解してくれていますが、むしろこの誤解が本当だったら良かったのになぁ!!!!!!と思ったこともありました。

 

だって町の人は私のような何も出来ない女じゃなくて、町の状況を打開してくれるようなスーパーマンを欲しがっていたのだから。

 

もちろんもらっている給料分、いやできればそれ以上になればと思って働いてきました。だけどやっぱりネットの記事や新聞などで出てくる「華麗に町おこししている華麗な経歴の人」のネタを読むと

「あ~ぁ、自分もこうだったら良かったのになぁ」といつも思っていました。

 

実際私がどれほどの仕事をできたのかは自分では分かりません。

 

そこそこの費用対効果だったことを祈るばかりです。

 

私が3年間で何をしたか

f:id:okrkn222:20170331215121j:plain

ま、この制度に文句を言ったところでこの道を選んだのは私ですし、この良く分からない制度があったおかげで今があるので非常に感謝はしています。

結構私って苦手なことが多い人なのですが、自分の限界突破しまくりました。

 

そもそも私は趣味(廃墟めぐり)の延長で移住したわけですが笑

その中で、まさかこんなにもこの町にハマると思っても見ませんでした。一番大きかったのは「すごい人」が町に結構いたこと。そしてその人とかなり初期の段階で繋がれたことでしょうか。

 

町おこしをする上でキーパーソンとなる人を見つけること、そしてその人と話をできる関係になることは非常に重要です。

(って本に書いてあった)

 

私の場合、受け入れをしてくれた自治体の方々の紹介などもあり、めっちゃ簡単にそのキーパーソンにめぐり合えました。さらにキーパーソンがキーパーソンを呼び、キーパーソンにキーパーソンを紹介していただくというもうキーパーソン祭り状態。さて私はキーパーソンと何回言ったでしょう状態。

このスタートダッシュを決められたことや、ミッションを割りと具体的に出してくれていた自治体のおかげで毎年私は「これをやりました」という実績っぽいものを出すことができました。

 

この「実績出しました」風にまとめるの超大事です。

ついでに言うと、それをそれっぽくメディアに出すのも超大事です。

ここテストに出ます。

 

これで自治体の方も安心して翌年度の計画を作れますし、町の人からも良くも悪くも「○○やってる人」って思ってもらえるので、次年度にどんだけ動きやすくなるかに関わってきます。

 

そんなことをして3年。

 

気がつけば「地域おこし協力隊」が制度として目指している「起業」「定住」という目標を満たした優等生となりました。

 

 

 

 

 

…って言いたいとこですけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか流れでそうなっちゃったんですよね~~~~~~~~。。。

 

今後どうしましょ・・・

 

 

 

 

 

 

 

・・・ま、何とかなるか☆

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで3年間、人知れず悔しくて泣き喚いたり、飲みすぎて吐きまくったり、恋したりしなかったり、怖くてガクブルしたり、本当に色~~~んなことがありました。

 

ん?飲みすぎは関係ない?

 

ん?

 

 

 

こんなクズっぽい女でもこの町でなんとかなってきたのは、本当に運が良かったとしか言いようがありません。たまたま良い人が周りにたくさんいて、面倒見の良いにーちゃんねーちゃんに飯を食わせてもらって、いろんなことを教えてもらって。

感謝しかありません。

 

 

 

 

 

ひとまず3年間めっちゃ忙しかったので本当であれば明日から1ヶ月くらいどこか遠くに旅に出たいところではありますが、もうすでに4月も忙しそうで笑

 

ありがたい話です。

 

旅に出るのは夏休みにでもとっとこうかな。

 

 

 

そんなわけで関わった皆様、本当にありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道 (光文社新書)

商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道 (光文社新書)