Ka2 Design

北海道の炭鉱街で町おこしなどをしながらフリーデザイナーとなってしまったおバカなカニのお話。

【ひとりごつ】くそにんげん

誰だって

「貴方はそのままで一番すてき」

「貴方は貴方のままでいいんだよ」

「今のあなたが大好き」

そう

言われたいですよね。

 

だけどいい加減気が付かなければならないんです。

 

どうも、世界のくそにんげん、かにです。

 

 

自分が自分のままで無条件に愛されたいと思い続けて生きてきました。今の自分を否定されることは、自分の全てを否定されるような気がして。

良いとこも悪いとこも含めて愛されたいと思っていました。悪いところを見たくないし直したくないから。

 

しかし自分が他人を見るときはいつも、あの人のあそこはいいけどここは嫌いとか、あの人のあそこが嫌いだからあんまり仲良くできないとか。

自分がそう思う度に、自分がそう思われていると気が付いて恐怖しました。

自分は誰からも好かれてないと。

でもどこかで思ってました。そんな自分でもきっと世界のどこかに受け入れてくれる人がいる。全てを認めて許してくれる人がいる。そんな人と出会って、そんな人と生きていくんだって。

 

 

しかし、そろそろ諦める時が来たんです。

いい加減わたしもアラサーで、オバサンと呼ばれる年なんです。いい大人どころの騒ぎじゃない、そろそろ「きちんと」してないとなりません。

 

 

私は誰かから好かれるような人間じゃなかったんです。

 

 

もしかしたら人間はそういう生き物かもしれませんけど、他人の脳の中身は私には見えないので置いておくとして。

 

 

 

 

自分すら分かっている自分の嫌な部分を愛せる他人なんてこの世に居ないんです。

 

 

 

 

「そのままの」自分は誰にも愛されないし

ありのままの自分は欠陥だらけ

今のままの自分に向上も未来もない

 

 

 

 

 

 

私も、あなたも。

 

 

 

 

 

 

 

 

16歳の自分はそれが辛くて悲しくて見ないふりをしましたけど、私はいい大人。

自覚しないとならないんです。

私はくそにんげん。

 

 

 

 

 

 

それに絶望して、悲観して、ウジウジし続けてもいいでしょうよ。私は誰にも愛されない、私はもうおしまいだ、私は最低だー。

いいんじゃないですか?精神病んでもっと自分を嫌いになれば。はたまた逆ギレして、自分を誰も受け入れてくれない、皆がおかしいって無駄に憤慨すれば。

自分も「みんな」と同じ事をしていることにも気付かずにね。

 

 

 

 

 

 

 

でも「そのまま」が全て愛されないって普通のことだったと気付けばなんてことないんですよね。

欠点の無い人間はいないし、逆に長所の無い人間もいないんです、たぶん。

 

 

 

で、全てならずとも愛される人はたぶん

反省できる人なんでしょうね。

 

自分の欠点を生きてる限り克服しようとし続ける人。

人の声に耳を傾けられる人。

次からはこうしよう、と思える人。

 

その全ては、相手のために悪いところを直そうとできる人。

 

それに「この年だからいまさら直らない」とか、「若いから仕方ない」とか、「育った環境が」とか、ないんでしょうね。

 

 

 

 

ただひとつ

自分が直そうとするか、しないかだけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

反省もせず

努力もしない

ありのままの自分は

くそにんげん。

誰にも愛されない。

 

 

 

 

 

忘れちゃいけない。

 

 

 

 

 

ただもうひとつ忘れちゃいけないのは

ダメな部分があっても、人って良い部分もあるもんですから。

どんなにダメな部分がダメでも、それで良い部分が消えるわけじゃないし、その良い部分を愛してくれる人は間違いなくいる…というか、世界中の人が「その人の良い部分」を「良い」と思ってくれるはずです。

 

ダメな部分を愛せる人が居ないように

良い部分を愛せない人はきっと居ない

 

 

 

 

だから悲観することもなく、逆ギレすることもなく、私はただその事実を受け入れるべきだったんです。

 

16歳の自分よ。

 

10年以上経たないと気付かないぞこのくそにんげんは。

 

 

 

そんな自分を反省し

素直に年を取っていきたいもんですな。

 

 

 

 

 

そう思うひねくれアラサーだったとさ。